手首の屈伸運動です。手首が詰まったようで動かしにくい人には必要です。このような人は、ストレッチで筋肉を緩めたとしても上手く筋肉が使えていないために、すぐ筋肉が硬くなってしまい詰まった状態に戻ってしまいます。運動により鍛えていかないといけません。手首が硬いと、すぐに背中が硬くなってきますので、腕を前に伸ばす際や背中を触ろうとする際に制限され、肩にも負担がきてしまい痛めやすくなってしまいます。そして、肩が疲れてくると腕や手首も更に疲れやすくなってしまいます。全身が疲れやすくなります。
行う前に、手をパーにして素早く手首の曲げ伸ばしをしてください。うちわのように仰ぐ感じです。弱い人は10回もしないうちに腕が疲れてきます。そして、腕を上にあげる際や更に体を反対側に倒す際に脇腹が突っ張り、体・背中の硬さを感じると思います。
より効果を出す為のポイント
椅子に姿勢を正して座り、つま先の下に低い台?のような物を置き、足首をあげる。掌を内に向けて腕を前に伸ばす。弱い人は片方づつ行う。肘をしっかり伸ばしたまま、手の指を伸ばしたまま手首を内へ曲げる。次に、指を曲げながら手首を外方へまげる。
つま先を上に上げた方が手首を動かしやすくなります。
弱い人は肩が疲れてくるので、片方づつで大丈夫です。片方の手で伸ばしている肘を下方から支えると良いです。支える側は脇を締めて肘を体にくっつけておいた方が楽です。
動かせる範囲で、指を伸ばしたまま手首を内方へ曲げます。無理をせず行ってください。筋肉が使えるようになってくれば、動く範囲は広がってきます。
そして、指を曲げながら今度は外方へ曲げます。始めはゆっくり確認しながら行ってください。20回ほど。この姿勢で行うと動かしやすくなりますが,筋肉が疲れるのは一緒ですので!やり過ぎると、後が辛くなります。行った後に、手首が動かしやすくなっているか?確認してください。背中も!背中が柔らかくなりますが肩・肩甲骨の動きも変化していると思います。
<行いにくいなら、こちらを先に。>
注意する姿勢・行動
手の使い過ぎは硬くなりやすいです。使った後に、この運動を行うと疲れが取れやすくなるので行ってください。
もともと血流が悪いので、体が冷えると手首がすぐに硬くなりやすいので注意です。
頭痛の解消・改善に他の運動・ストレッチも試してみてください。
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