足首を動かす運動です。スネの筋肉が硬くなり足首の動く範囲が狭くなっている人がいます。そうすると、ふくらはぎも疲れやすく血流が悪くなり、全身が疲れやすくなってしまいます。重心が前に行きやすくバランスが悪くなります。みぞおちに違和感が出やすく背中を上手く反れなくなります。そして、腰に負担が!内臓にも影響してきます。
行う前に、椅子に座って背中を反らしてもらうと背中が詰まる感じがあるなら足首が硬くなっているかも?です。立った状態で、カカトの方に重心をもっていくと後ろに倒れそうになるのであれば硬いかも?です。
より効果を出す為のポイント
足首を動かす側の肘を曲げ掌を下にして、手をグーし手首を上に曲げる。反対側の手は、パーにして手首を曲げる。股関節と膝を曲げ、両手で抱えて足首を上下にうごかす。
膝や股関節を曲げることにより足首の動く範囲が広がります。同じ側の肘で膝を支えています。反対側はそれを支える感じです。手はゴチャゴチャしてますが、この方が力が入りやすくなります。やり過ぎに注意です。
足首を上に上げる事によりスネが張ると思います。始めは5回程で筋肉がパンパンになるので、それくらいで止めておいて下さい。10回ほど行うだけで大丈夫ですが、すぐ硬くなりやすいので、気になったら行って下さい。
足首が柔らかくなってきたら、上の絵のように内返しの状態から、小指側を外に持って行き上に上げ、そして内方へと内回しで回してあげても良いと思います。10回ほど。
行なった後は、背中の反らし具合や立った時に重心が後ろに行くのか?を確認してみてください。みぞおちに違和感が残るようであれば、胃や肝臓の影響かも?です。
<行いにくいなら、こちらを先に。>
注意する姿勢・行動
歩く際はベタベタ歩かないように気をつけて下さい。スネの筋肉がすぐつかれてしまうので!地面を蹴るようにして下さい。
水分不足でも硬くなりやすいので、こまめに水分を補給して下さい。
頭痛の解消・改善に他の運動・ストレッチも試してみてください。
こちら