腕全体をひねる運動です。硬いと手を後ろに回しにくく、体を後ろにひねりにくいです。そして、腕が疲れやすいです。関連して、股関節を動かす筋肉が硬くなるために動きがわるくなり、それをかばって足首がグラつき疲れやすくなります。下腹部が張り大腸にも影響してきます。
行う前に、座った姿勢でお尻を浮かせないようにして、斜め後ろの物をとるような動作をしてもらい肩に違和感や制限がでるか?確認して下さい。後は、立った状態で、片方の足に少し多めに体重を乗せて、体を真っ直ぐな状態で、その足を軸に左右に体の向きを変えて上げるとひねりにくく股関節に引っかかりや違和感がでる場合は必要になりますので確認してみて下さい。あまりに股関節が硬い人は腰のインナーマッスルが弱いので、運動しながら腰に痛みがでていないか?確認しながら行なって下さい。反り腰の人などはやり過ぎに注意して下さい。
より効果を出す為のポイント
椅子に姿勢を正して座り、足首を上にあげて指を曲げる。手はグーで肘を伸ばし掌を後ろにして手首を前に曲げる。そして、腕を外にひねる運動!
足の下に何かあった方が行いやすいと思います。無くても、足首を上に上げるだけでも大丈夫です。
肘をしっかり伸ばしてほしいので、伸びない人は肘の運動から行なって下さい。手首が硬い人は手首の運動から行なって下さい。無理しないように!この状態から外にひねります。
始めは楽に動かせる範囲で行なって下さい。また戻しまた外にひねります。10回ほど。行なった後は、体がひねりやすくなっているのか確認して下さい。まだ、制限がある人は、肩甲骨など他に原因があると思います。
<行いにくいなら、こちらを先に。>
注意する姿勢・行動
寝る際に肩を下にしていると固まりやすいので気をつけて下さい。
使い過ぎも気をつけて下さい。
頭痛の解消・改善に他の運動・ストレッチも試してみてください。
こちら