カカトを上げる運動です。ふくらはぎのヒラメ筋です。結構弱い人がいます。運動をしている人は大丈夫だと思います。抵抗を加えなければ楽にカカトをあげられると思います。スネの筋肉でかばうので!ですが、上から抵抗を軽く加えると、弱い人はカカトが浮きません。少し浮いても震えて上手く力が入りません!この状態では、疲れると股関節が不安定になりやすいですし、そうでなくても腹筋が弱くなりやすく膝のお皿の上あたりに痛みが出やすくなります。腰もひねりにくくなります。
行う前に、弱い人は歩く際に地面を蹴ってしっかり歩けません。意識しても出来ず変な歩き方になってしまいます。地面を蹴らずにベタベタ歩いていると上半身が前に倒れてきますので、姿勢が悪くなりますし、疲れやすくなります。
より効果を出す為のポイント
椅子に座り肘を曲げて掌を上にし、手首を下に曲げる。肘を太ももの上に置いて軽く体重をかけ、下方に抵抗を加える。アゴは軽く引く。
手は、股関節を安定させる運動の時の状態です。股関節がしっかりしていないと、この筋肉は上手く使えてこないので、手によって股関節を安定させています。肘を太ももの上に乗せて体重を乗せて抵抗を軽く加えます。
抵抗に逆らいながらカカトを真っ直ぐ上げます。はじめは力が入りにくいですが、意識して行えば数回で力が入ってきます。10回ほど。外反母趾や膝下がO脚の人は、それだけで股関節が不安定になり疲れやすいので、この運動をこまめに行ってもらうとよいですよ!
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注意する姿勢・行動
運動不足。
疲れ過ぎでも硬くなり弱くなります。
寝不足など自律神経の乱れでも弱くなりやすいです。
頭痛の解消・改善に他の運動・ストレッチも試してみてください。
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