腹筋が弱くなりやすい人の腕のストレッチ。

肘から手首の間の前腕の外側を伸ばすストレッチです。この筋肉が硬いと、骨盤が開きやすく前重心になり、膝が緩み太ももの前の筋肉が疲れやすくなります。足裏の縦のアーチを崩し膝から足首の間の下腿の外側が疲れやすいです。バランスにより腰が反った姿勢になりやすいです。なので、更に腰をそる際に腰椎をそらす可動域が狭く、背筋に力が入りにくいので腰を痛めやすいです。痛めなくても背筋を補うために、姿勢を保つ筋肉が頑張り緊張していき背中が硬くなってくるので、いずれは背中をかばって腰には負担がきてしまいます。座位では、横隔膜が緊張し背中の下部でそらしにくくなり、補って腰に負担がきやすいです。背中の上部は逆に曲げにくくなり首で補うので、首の前の筋肉は緊張してきます。なので、姿勢を正しての首のみで上を向く際に制限がでてきます。前腕は外にひねりにくく、力が入りやすく疲れやすいです。
行なう前に、立位で腰を前に曲げながら、膝を伸ばしたまま反対側の手で足の甲を触ろうとして下さい。その際に、足と同じ側の腰から背中の下部に突っ張りや軽い痛みが出る場合、そちら側の腕にこのストレッチを行ってみて下さい。

より効果を出す為のポイント 

肘を軽く屈曲し掌を上にして、手をグーにして小指のみを伸ばし広げる。手首を軽く上に曲げて、そして、小指側に曲げて伸ばす。または、肘を伸ばし手首を伸ばし、同じく小指側に曲げて伸ばす。必要であれば肘から先を内にひねり同じように行う。

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グーにする際に親指は中に入れないようにして下さい。腱鞘炎の人は激痛になります。小指を伸ばす事により、小指側に曲げやすくなります。30秒ほど行って下さい。伸ばし過ぎないように!バランスを取る為に必要だから硬くなってますので!

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肘を伸ばして手首を下に曲げた状態で、小指側に曲げた方がしっかり筋肉が伸びてきますが、手首・肘が硬い人は無理せず行って下さい。

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手首・肘が硬い人は、掌を下にして行った方が伸ばしやすいかもしれません。パソコンの仕事でマウスを使ってる人や字をよく書く人などは、こちらの方がいいかもしれません。

 

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