足裏を安定させる運動2

腕をジタバタさせる運動です。これが弱いと、立位では足の指が曲げにくくこわばり、足裏が不安定になり足首が硬くなりやすいです。体をひねる際に股関節に疲れがきやすいです。腰が曲げにくくなるので、体が硬い人には必要な運動です。座位では、背中が硬くなりやすく姿勢が悪くなりやすいです。手で背中を触る動作が行いにくいです。手の指が伸ばしにくくこわばりやすいです。首は弱い方へ横に倒しにくくなります。
行う前に、椅子に座り姿勢を正し軽くアゴをひいて、そのまま上半身を横に倒していきます。その際に、脇腹(肋骨)が硬く倒せないなら、そちら側の腕にこの運動を行って下さい。両側共に硬い人が多いです。

より効果を出す為のポイント 

椅子に座り足首を上にあげ足の指を曲げる。肘は90度ほど曲げ掌を下にし手首を下に曲げ手をグーにする。アゴを引いて背中を丸めて、手を背中の後ろに置く。そして、肘を前後に動かす。

FullSizeRender (4)

手はこんな感じです。

image

つま先の下に何かを入れて、足首を上にあげ足の指をグー。

image

先ほどの手をこのように後ろに置きます。アゴを引いて背中を丸めてあげないと、肩の前に痛みが出るかもしれませんので気をつけてください。無理せずに!

image

このような姿勢から、肘を後方に動かします。出来ない人は背中を深く丸めて、始めの肘の位置をもう少し前にもっていくと行いやすいです。

image

肘を後方に引くとこんな感じです。肩甲骨を内に寄せるイメージで行うと良いです。動かせる範囲で行って下さい。動かしていくと徐々に範囲が広がってきます。動かせるようになったら、少しづつ背中の丸みを少なくして行っていくと良いです。肩の前に痛みがでるようなら、無理せず他の運動・ストレッチから行って下さい。

 

スポンサードリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。