骨盤のストレッチ1

腰を曲げるストレッチです。これが硬いと座位で深くお辞儀する際に腰の筋肉が突っ張り制限され、腹筋に力が入りにくいです。張りがある腰と同じ側の膝は不安定になりやすく、ふくらはぎが疲れやすいです。座位で上半身をひねる際に、腰の筋肉が突っ張るために反対側にひねりにくくなりやすいです。(左の腰の筋肉が突っ張るなら右にひねりにくいです。)なので、同じ側の腕を前に伸ばす際も伸ばしにくくなりやすいです。同じ側の首の横のあたりが硬くなり、同じ側の肩の方に横に倒しにくくなりやすいです。首・背中自体に凄いゆがみなどがあると違ってくるかもしれませんが・・・。
行う前に、椅子などに足を乗せて足の指を曲げ、足の指の方に前に体重をかけます。その際に、乗せている足の股関節の前のあたり、腰骨のあたりに引っかかる感じや違和感がでるなら、このストレッチは効果があると思います。

股関節が硬いと、動く際にかばって骨盤に負担きます。このストレッチも効果がでません。先にこちらを行ってください。
股関節を柔らかくする運動

より効果を出す為のポイント 

椅子などに伸ばす側の足を乗せ、股関節・膝を曲げた状態にする。足の指を曲げ、指に重心を乗せる。同じ側の肘を90度ほど曲げて掌を上に曲げ、親指と人差し指の間を閉じる。乗せた足の内側の下あたりに、肘をつけるように上半身をひねりながら曲げる。体が硬い人は、反対の手はバランスを取る為に壁などに置く。柔らかい人は、反対の手をグーにして小指のみ伸ばし手首を小指側に曲げて、腕を後ろに伸ばす事で更に効果あり!

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このように足を乗せて足の指を曲げ、足の指の方に体重をかけます。その際に、乗せている足の股関節の前のあたり、腰骨のあたりに引っかかる感じや違和感がでるなら、このストレッチは効果があると思います。股関節は90度ほど曲げて、曲げ過ぎるとおかしくなるので気をつけてください。

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手は親指と人差し指の間を閉じて、この状態から肘を下へ移動させます。

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体が硬い人は、この辺りまでしかいかないと思います。太ももの内側あたりの筋肉が突っ張ると思いますので伸ばして下さい。

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反対の手は小指だけ伸ばし、手首を小指側に曲げます。

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そして、腕を後ろに伸ばします。体が硬い人はバランスが悪くなるので、始めは手のみの方がよいと思います。

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こんな感じです。体が柔らかくなると、上の絵だと左足を乗せているベッドに肘が着くぐらいまで、曲げられるようになってきます。

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とにかく体が硬い人は、まずは反対の手は気にせず、上の絵のように行っていくとよいです。バランスが悪い人は、ベッドや椅子ではなく床で、乗せていない足の膝を床につけて、立て膝の姿勢で行って下さい。
硬い人はこちらを先に行ってみて下さい。
下痢・メンタルの安定の為のストレッチ

行った後は、次のも行って下さい。反対側の骨盤に必要になると思います。(上のストレッチが左に必要であったなら、右に行う)酷い人は同じ側に必要になるかもしれません。
骨盤のストレッチ2

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