股関節が硬くなりやすい人の運動。

足の指(特に薬指・小指)を曲げる運動です。コレが行いにくい力が入れにくい人は、立位では骨盤が閉じ気味で股関節が硬くなりやすいです。そして、股関節の上部に疲れがきやすいですし、お尻が緊張してきます。行いにくい側の足に重心を乗せて上半身をひねる際に、重心をのせている側にはひねる事ができますが、反対側にひねる時にはひねりにくいです。座位では上半身をひねる際に先ほどとは反対に、足の指が曲げにくい側にひねる時に制限されます。そして、背中の下部が硬く前に腕を伸ばしにくいです。同じ側の肩はあがりやすく脇を締めにくくなります。肩が緩み力が入りにくくなり、肩を内にひねる時や前に腕をあげる動きが行いにくいです。肩が上がるために、肩から後頭部の筋肉が緊張し、首を反対側にひねる時に制限されやすいです。
行う前に、椅子に座り極端に猫背にして、そのまま体を横に倒します。(側屈)その際に、脇腹(肋骨)に引っかかりや違和感があり制限される場合、そちら側の足にこの運動を行って下さい。

より効果を出す為のポイント 

椅子に座り、股関節と膝をしっかり曲げる。その際に抱えた膝を反対側に少し押す。同じ側の手をパーにして手首を反らす。そして、足を抱え足の指を曲げる運動。

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手をパーにして手首を反らすので、足を抱えにくいですが肘を使って抱えて、膝を反対側に少し押すと行いやすいです。

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このような姿勢になるので、足の指を反らした状態からしっかり曲げます。これを1回として20回ほど行って下さい。足の指を曲げる際に足首が動いてしまう人は、かなり弱くなっていますので頑張って続けてみて下さい。上の絵のように足先だけをベッドから出した方が行いやすいです。筋肉がつってしまうようなら、こちらを先に試してみてください。
スネが硬くバランスが悪い人の運動。
歩く際に地面を蹴りやすくする運動!

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